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【QF】突然お父さんになる

前作の続編です。
この若頭、立ち位置も性格も若かりし頃の父をモデルにしました。
多少大げさにしてありますが、前作のお話は実話です。
今回は若頭が赤ちゃんを拾ったお話です。


0606_01

駄目だって言われても
捨ててこいって言われても
それだけはできねぇんだよ
 
 
『若!奥様には何と説明するんだ?』
「全力で頼み込むよ~」
『あの子が来てから丸くなりましたね…しかし頭を下げても…』

0606_02

「俺の土下座は超綺麗だからなー…」
『((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル』

「川からどんぶらこ~って来た」
と言っても信じてくれねぇだろうから
殴られる準備だけはしておこうと思う

0606_04

「俺はお前以外の女には興味ねぇんだよなぁ…」



この子を抱いた時
俺が守らなきゃいけねぇような気がしたんだ

0606_03

この子はきっと…




-おとうさん、ありがとう-

0606_05


Photo:ハルトさん、茉莉花ちゃん
Model:聖太郎



今回も実話が元になっています。
私の母の話す昔話です。

北の山に住む邪神
麓の村を守る稲荷神
二つの神が静かに睨み合う里に、新婚の若い夫婦が住んでいた。

春のある日、自宅にいた若い夫婦が赤ん坊の泣き声を聞く。
近所の川から聞こえてきたという。

夫は「あんなに泣いていて可哀そうだ」
と声の主を案じ
妻は「放っておきなさい」
と放置を決め込んだ…
が、そんな妻を無視して夫は橋の下へ向かい
赤ん坊を拾ってそのまま帰ってきてしまった。

その川は邪神が住まう山から流れており
赤ん坊の正体は邪神の子供じゃないかと、ある年寄りは言う。
別の年寄りは、ころころ丸いから石神様の子だと言う。
また別の年寄りは、この癇の強さから稲荷神の子だろうと言う。
その傍らで妻は烈火の如く怒り叫ぶ。
「捨ててきなさーい!それとも何?!妾の子?!!」

慌てふためく年寄り達に夫はこう言います。
「可愛いならどの神さんでもいいわい、俺の子やぁ」と。
怒り狂う妻を目の前に声を荒げます。
「俺が浮気なんて出来るか!お前以外の女は一生いらん!」と。

その赤ん坊は若い夫婦の手によって育てられることになりました。


ちなみにこの拾われた赤ん坊は私だそうです(笑)
この年になっても拾ってきた子供だと言われる私は
母との仲が良いとはいえず喧嘩ばかりしています。
神様の子というくだりは実話で、私は周りの大人が引く程癇が強く、
ころころ丸い赤ん坊だったようです。

集落の稲荷神社では山に住む邪神への人身御供の名残である
儀式が今でも残っています。
そして稲荷神は邪神から村を守るようにして山の麓に鎮座しています。
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2015-06-06(Sat)
 

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司 聖太郎(つかさ しょうたろう)

Author:司 聖太郎(つかさ しょうたろう)
Ghotic and Lolitaファッションとコスプレで活動中。
写真を撮ったり撮られたり。
写真集の作成をしています。
よろしくお願い致します。

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